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ソロモンの偽証に思い耽る [時事ネタ]

リアリティショーに出演していた女子プロレスラーの方が、番組内での行動(振る舞い・演技?)についてSNSでバッシングされ追い詰められ、自殺してしまったとのこと。
とても酷い話だと思います。

自分は全く存じ上げない方なのですが、
・ヒールレスラーだったが繊細な人だった
・顔の見えないSNSで悪口雑言や誹謗中傷なんて許せない
と故人の知人や著名人の方が声を上げている報道があり興味が湧きました。

これ、分かってたのならなんとかしてあげられなかったのかなと思うのです。
SNSでバッシングされていたことも知らない程度の知り合いだったのか、知っていて無視していたのか。
虐められた中学生が自殺したというニュースと同じ構造で、亡くなってから「可哀想」と言ってるだけでそれまでは見て見ぬ振りしてたのでは・・・。

SNSでバッシングされたことに関して「匿名性を盾にして卑怯だ」という意見も理解はできるけど微妙にずれている気がします。
匿名かどうかは二次的な問題であって、人を自殺に追い込むほどバッシングすることが異常なのです。
本名を名乗ってたら相手を自殺に追い込んでも問題なし?そうじゃないでしょ。



「なぜ人を自殺に追い込むまでバッシングするに至ったのか」
→偏った共感、思い込み、集団心理

「なぜ誰も助けられなかったのか」
→無関心、無責任



・番組の内容を間に受けて出演者本人のSNSに対して個人攻撃する視聴者
・炎上商法を目論んで火をつけたら想定以上に燃え上がっているのに放置して最悪の結果を招いた番組制作
・バッシングされている人を見殺しにした知人や事務所(団体?)

故人のご冥福をお祈りするとともに、無責任な卑怯者が憚ることのない社会の実現を祈ります。



※今日の感想
SNSで口汚く罵る有名人が一般ユーザーに与える影響はとても大きいと思う







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