SSブログ

リモートデスクトップでキーボードが英語配列扱いになってしまう [PC]

ここ数年、自宅のWindowsマシンを直接操作することはなく、必要がある際はMacbookからリモートデスクトップ接続しています。
接続アプリは「Microsoft Remote Desktop beta」です。
導入したときに正式リリース版と比べてβ版のほうがちょっと使いやすかったから使い続けてます。

しかし、導入当初から面倒なことがありました。



■現象
Macからリモートデスクトップ接続した際に、キーボードレイアウトが英語キーボードになってしまう。

■確認した挙動
Windowsマシンを再起動していったん直接端末にログインすると、以降はMacからのリモートデスクトップ接続でも日本語レイアウトとして操作できる。
Windowsマシンを再起動して、そのままMacからリモートデスクトップ接続すると、英語レイアウトになってしまう。



自分は日本語キーボードでも英語キーボードでも扱えるタイプなのですが、日本語キーボードで英語レイアウトで操作するのは慣れてません。
このところ自宅のパソコン環境を更新するため頻繁にWindowsマシンを再起動してリモートデスクトップ接続していたので、頭に来ました。
ムキー!!直すわ!!

ググったところ解決法はあっさり見つかりました。

■解決法
https://learn.microsoft.com/ja-jp/archive/blogs/askcorejp/rs4-rdp-keyboardlayout

なんか修正ファイルも既にリリースされているとのことですが、少なくともうちでは効果なかったようです。
原因を読むとレジストリで対応できそう。

・コンソール接続の場合、以下を参照している
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters
LayerDriver JPN 値: "kbd106.dll"

・リモートデスクトップ接続の場合、以下を参照している
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411
Layout File 値: "KBDJPN.DLL"

"KBDJPN.DLL"というのは英語配列が元となっているらしいので、こいつが原因か!!
なので、"KBDJPN.DLL"を"kbd106.dll"に変更したら正常動作しそうな気がします。
しそうだけど、リモートデスクトップ接続でキーボード使えなくなったら端末のとこまで行って直すのが面倒なので、またググりました。

https://qiita.com/totto357/items/2fd9ec00608a43ad0b9b
https://nozappe4649.hatenablog.com/entry/2021/02/20/153226

先人達があっさりヒット。
大丈夫そうなのでさくっと値を変更し、WIndows端末を再起動。
Macからリモートデスクトップ接続でログオンしてみたところ、無事に日本語レイアウトで操作できました。
めでたしめでたし。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。