吉本興業の社長が会見してた

先日タレントさん側の記者会見のことを書いてしまったので、一応社長の会見を見た感想も。
https://kenbin.blog.so-net.ne.jp/2019-07-21

てか、これを書いてる段階で会見は終わってないけど特に全部見るほど興味が湧かなかったので切り上げました。

おそらく弁護士の入れ知恵で逃げ道を用意した言い方をしていたのだと思いますが、うまく実践できておらず何言ってるのかよく分かりませんでした。
でも、吉本興業という会社がぼくの常識外にあるということだけは分かりました。

・大御所タレントの口添えで会社のだした処分が撤回される
・タレントファーストという謎の文化を所属タレントと共有している（？）
　（普通は、対外的には顧客ファースト、経営は当然会社ファースト）
・言い直しをしてまで所属タレントに敬称をつけて呼ぶ
・もしくは公の場で「うちの子」という言い方で呼ぶ

単純に所属タレント（大御所？）の発言力が強すぎることがぼくの感覚と違うのだと思います。
10年くらい個人事業主として活動してるけど、そんなパワーバランスの環境で仕事したことがないのでこの会社の体質のことはよく分かりません。
唐突に処分撤回になったのも意味がわからないけど、どうせテレビ見ないし興味ありません。
なんか馴れ合いのサークル活動みたいで気持ち悪いなー、って感じ。
パワハラとか、社長の処分が減俸50％じゃ軽いとか辞任しろとか、完全外部の立場としてはどうでもいいです。
そういう情報が必要なのはここで働きたい人か関係者か所属タレントのファンか経営コンサルタントくらいでしょ。

社長の態度が大きくて偉そうでムカつくなんて、大抵の会社ではそんなもんです。
歯切れ悪いのが頭悪そうでイライラしたけど、そういう経営者だっています。

論点は反社と関わる問題であって「タレントの処分は撤回します」という判断が全てです。
反社からお金もらっても大丈夫という前例を作るのね。
へー、なにそれ変なの、バカじゃないの。これを容認する株主や取引先も同罪。

前回感じた「危機管理できてない会社なのね」以上の感想はありません。