フロッピーディスク

部屋の掃除をしてたら十数枚の5.25インチフロッピーディスクを見つけました。
学生時代に使ってたやつです。



ラベルの貼り方に当時から几帳面だった性格が伺えます。
メーカーがバラバラなのは、たぶん色んな人から奪った優しい友人からもらったフロッピーばかりだからだと思います。
LSI-C（国産のCコンパイラ）とかFD（国産のファイラー）とか書いてあるのを見て懐かしくなりました。

フロッピーディスクはいずれも2HDのもの。
容量は1.44MB（実際はもうちょっと少ない）なのでiPhoneで撮った写真は1枚も保存できません。
ラベルの256というのは1セクターあたり256バイトでフォーマットしてあるよ、という意味ですが、そのまま使った記憶はありません。
5インチフロッピーは主にNECのPC-98を使った授業で使用してたのでPC-98用にフォーマットし直してるハズです。
が、現在PC-98どころか5インチフロッピードライブも持ってないので中身の確認はできず。
無念じゃ。

特筆すべきはこの1枚。



これは、ディスクの上部を少しだけ切り取って中の円盤を取り出せるようにしてあります。
なぜこんなことをしてるのかと言うと、外装が熱で曲がってしまってフロッピードライブに挿入しても水平を保てず読み込めなくなるディスクがよくあったからです。
夏場の車中にカバンごと放置しとくとヘナヘナになりがちなので注意が必要です。
そんなとき、無事なフロッピーの外装だけを利用してへなったディスクの中の円盤を交換して利用するのです。
5インチフロッピーディスクは、中の円盤よりも外装のほうが弱いところがチャームポイントなのです。
もしフロッピーディスクがへなってしまって読み込めなくなった際は、諦めてフロッピーを捨てる前にこの方法を試してみることをオススメします。



■今日の教訓
通信量のことをギガって呼ぶ人のことはバカとしか思えないので会話できない