EURO2020 グループF ハンガリー vs ポルトガル

誰もが最も楽しみにしている死のグループFがようやく開始。

なのに一番楽しみにしていたカンセロはコロナで欠場・・・。
完全体ポルトガルを観たかったよ・・・。

前半はポルトガルにらしくないミスが目立つが、それでも圧倒したのはさすが。
後半になると更にミスが増え、前半ほどの圧倒感が消えた。
個々の実力はポルトガルが遥かに上だが、雑なプレーが多かった。
ブルーノ・フェルナンデスも少し物足りず。
ベルナルド・シウバとジョッタは調整不足なのか単純なパスミス、連携ミス、判断ミスが目立った感じ。
クリロナは相変わらず調子がよさそうだっただけに不安。

地元試合のハンガリーは転がりすぎ。
ディフェンスされるたびに転がってリズムが悪い。
弱者の戦略なんだろうけど、あれで盛り上がれる観客が不思議。
よくパスカットしていたけど、その後が全く繋げられず。

途中交代でレナト・サンチェスが出てきたのが個人的な最高の盛り上がり。
かっこいいなぁ。
今大会は出番ないと思ってたのに初戦から出てきたので今後も楽しみ。

後半はハンガリーも多少反撃のチャンスもあったが、精度が悪すぎ。
83分にようやくポルトガルがゴール。
更に直後にPKゲット。
クリロナが大ブーイングの中見事に逆サイドに決めたシーンは最高にかっこよかった。
さらにアディショナルタイムに入ると、細かく華麗なパス交換から最後はクリロナがあざ笑うかのようなゴールでダメ押し。
クリロナさん、さすがです。

どアウェイを0-3で勝って最高のスタートを飾ったはずなのに、なんか主力選手の調子が悪そうなのが気になったポルトガルの初戦でした。