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一狩り行こうぜ [駄話]

友人が先日「どうせヒマなんでしょ?明日狩りに行こう」とだけメールをよこし、今朝迎えにやってきました。
ぼくの「狩りってなに、ヒマだけど」という返信は無視。
まったく準備してなかったぼくは、急いでお風呂を沸かし素早く60分で身支度を整えてコンビニで待ってる友人の元へ駆けつけました。
Tシャツ、短パン、サンダル、狩りへの備えは万全です。

コンビニでは、友人がジープみたいな車に乗って待っていました。
サングラス、全身迷彩服、タクティカルブーツ、アサルトバッグ、おいなんだそのフル装備は。
後部座席には奥さんと娘ちゃん。奥さんはジーパン姿だったけど娘ちゃんは迷彩柄の服。
ちょ・・・なに狩るのさ・・・。
朝からコンビニで1時間待たされてた奥さんと娘ちゃんは不平不満を隠そうともせず、いきなり緊張感溢れる展開でした。

奥さんと娘ちゃんが後部座席で不貞寝している中、到着したのはぶどう園。なんだよ、狩りってぶどう狩りかよ。

「娘が行きたいって言うからさー、付き合ってもらってわりーねー」

しかし1年ぶりくらいに会う娘ちゃんにとって、ぼくという存在は恐怖の対象でしかなくATフィールド全開で一切のコンタクトを拒絶されました。強敵すぎんだろ・・・。
結局、友人と娘ちゃんが二人で大はしゃぎでぶどう園を駆け回っている最中、ぼくは奥さんとワインで大盛り上がり。奥さんだけは機嫌治ってくれてよかったぜ。
そして狩りチームが戻ってくると家族団欒タイムが始まりました。

友人「おい、お前が飲んだらおれが飲めないじゃん!」
奥さん「運転あるんだからどうせ飲めないでしょ!」
友人「いやいや帰りはお前運転してよ!」
奥さん「もう飲んじゃったから無理!」
ぼく「娘ちゃん、いえーーーい」
娘ちゃん「びやあああああああああん(>Д<)」

ワインが飲めず不機嫌そうな友人が運転する帰りの車中、無理やり隣に座ってきて積極的なコミュニケーションを要求してくる酔っ払いに困って娘ちゃんは大泣き。

友人「うるさいからちょっと黙らせて」
奥さん「自分でなだめなさいよ」
ぼく「いやっふうううう、いえーい」
娘ちゃん「いやあああああ、ぶああああああああん(TДT)」

いやー、盛り上がったなぁ。
絶対おれいない方が楽しめたろ。
もう2度と呼ぶんじゃないぞ。



■今日の教訓
誰も得しないイベントを企画してはいけない



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